ラシックスとピルの併用とパイナップル摂取による障害

ラシックスは、主成分にフロセミドを含んでいる利尿剤です。主成分のフロセミドは腎臓に作用して尿量を増やす作用があり、水分やナトリウムを積極的に排出する効果があり、そのためむくみを取ったり、血圧を下げるといった働きがあります。このため腎性浮腫、心性浮腫、月経による浮腫などさまざまなむくみの原因を乗り除く治療のほか、高血圧症や悪性高血圧症、尿路結石症の排出促進のために使われます。一方でラシックスはその強力なむくみを取り除く作用からダイエット薬としても使われています。
一方でラシックスは強力な利尿剤であるため尿量が多くなり、またトイレの回数が増えるため外出時には注意が必要ですし薬を服用するタイミングによっては夜間の排尿も増えるため薬を飲むタイミングが重要になります。また連用すると過剰に水分を体外に出してしまうため注意が必要です。
ラシックスは利尿剤であるため、用法用量を守っている場合には薬を併用することによる副作用のリスクは低いとされます。このため、低用量ピルを飲んでいても特に影響はありません。このため、低用量ピルによっておこるむくみを取るためにラシックスを使うといったことも可能です。なお、低用量ピルには抗生物質やホルモン剤などの併用で相互増強や減弱作用が現れるリスクがあります。
なお、ラシックスには食べ物の食べ合わせによる副作用があり、忌避される食べ物としてパセリがあります。パセリはもともと利尿作用があるためで、その結果、過剰に利尿作用が働きめまいや低血圧を引き起こす可能性があります。パイナップルに関してはラシックスとの食べ合わせはありませんが、パイナップルの場合には血液凝固防止作用があります。このためパイナップルを摂取することで血液の流れがよくなるメリットがあります。